薄櫻鬼
淺（あさ）き夢（ゆめ）見（み）じ
演唱：柳生伸也
咲（さ）く花（はな）はいつしか 散（ち）りゆく 運命（さだめ）あり
註：【 「 運命 」在這裏讀「 さだめ 」；現在讀「 うんめい 」 】
繁花雖美 難逃散落
限（かぎ）りある命（いのち）を美（うつく）しく燃（も）やす
傾盡生命 綺麗燃盡
人（ひと）は花（はな）の如（ごと）き 限（かが）りある空蟬（うつせみ）を
人亦如花 窮盡生命
うぬが生（い）きる意味（いみ）を探（さが）し迷（まよ）い歩（ある）く
仿徨尋覓 生之意義
時（とき）は流（なが）れる 変（か）わらぬものなど
時光流逝 永恒不變
この世（よ）にはなにもない
於此凡世 終歸虛無
出會（であ）い別（わか）れて 生（う）まれ滅（ほろ）びる
相聚別離 出生幻滅
そしていつか うまれ変（か）わる
幾經輪回 涅槃 重生
色（いる）は 匂（にほ）へど 散（ち）りぬるを
註：【 「 匂 」這裏讀「 にほい 」；現在讀「 におい 」】
花雖芬芳 終須散落
我（わ）が世（よ）誰（だれ）ぞ常（つね）ならん
人生無常 豈能常在
有為（うい）の奧山（おくやま） 今日（きょう）超（こ）えて
凡塵高山 今日越過
淺（あさ）き夢（ゆめ）見（み）じ 酔（え）いもせず
註：【 「 酔 」在這裏讀「 えい 」；現在的讀音是「 よい 」】
淺夢已醒 醉亦散去
やがてこの體（かなだ）も 風（かぜ）に帰（かえ）るときがくる
歸時已至 乘風而去
せめて許（ゆる）された今（いま）を 君（きみ）への愛（あい）に生（い）きる
緣起愛君 活至今日
無限（むげん）に続（つづ）く 時（とき）の輪（わ）の中（なか）
時之車輪 無盡持續
一瞬（いっしゅん）のこの命（いのち） 塵（ちり）ほどのこの
吾命如塵 轉瞬 即 息
命（いのち）に意味（いみ）を くれし君（きみ）の名（な）を叫（さけ）びたい
吾生之願 喚君之名
色（いる）は匂（にほ）いて 散（ち）り行（ゆ）きて
註：【 「 匂 」這裏讀「 にほい 」；現在讀「 におい 」】
花香滿溢 漫天起舞
いつぞまた 咲（さ）き誇（ほこ）る
彼時絢爛 亦若今朝
有為（うい）の奧山（おくやま） 今日（きょう）超（こ）えて
凡塵高山 今日越過
かの地（ち） 夢（ゆめ）みつて きまわる
邀君共赴 夢之彼方
念白【第一個視訊裏的獨白 ....是總司臨終時說的話】
総司（そうじ）：「 ......うれしかった。僕（ぼく）と生（い）きて行（い）きたいって、君（きみ）が、言（い）ってくれたから......。僕（ぼく）も，生（い）きたいと、思（おも）った......」
……我很高興，你說你想和我一起生活下去……我還想活下去啊……
総司：「 ......僕（ぼく）を、許（ゆる）して......。君（きみ）を、ひとりに、してしまう......」
……原諒我……留下了你一個人在這個世界上。
総司：「 ......どうが忘（わす）れないで。僕（ぼく）は、いつだって君（きみ）の幸（さい）せを願（ねが）いってる。君（きみ）が寂（さび）しくないように、僕（ぼく）はできる限（かぎ）りのことをする。だから......どうか......」
……請你不要忘記，我一直都希望給你幸福，我會盡我所能，絕對不讓你寂寞。所以……請一定……
総司：「.......君（きみ）が、心（こころ）から愛（あい）おしいだから，信（しん）じて。たとえ、いつか離れるときが來（き）ても。......僕（ぼく）の心（こころ）は、永遠（えいえん）に君（きみ）のものだ」.......
我從心底裏愛著你，所以，相信我。縱然有一天我們分離了， ……我的心，永遠都屬於你。
天地（あめつち）の別（わか）れしその時（とき）より
恍惚混沌 天地別離
流（なが）るる川（かわ）の水（みず）も
長河流水 亦如此般
海（うみ）から空（そら）へそしてまた地（ち）へ
海天相連 回歸大地
とこしがえり くりかえす
幾度輪回 輾轉無盡
色（いる）は匂へど 散（ち）りぬるを
花雖芬芳 終須散落
我（わ）が世（よ）誰（だれ）ぞ常（つね）ならん
人生無常 誰能常在
有為（うい）の奧山（おくやま） 今日（きょう）超（こ）えて
凡塵高山 今日越過
淺（あさ）き夢（ゆめ）見（み）じ 酔（え）いもせず
註：【 「 酔 」在這裏讀「 えい 」；現在的讀音是「 よい 」】
淺夢已醒 醉亦消散
色（いる）は匂（にお）いて 散（ち）り行（ゆ）きて
註：【 「 匂 」這裏讀「 にほい 」；現在讀「 におい 」】
花香滿溢 漫天起舞
いつぞまた 咲（さ）き誇（ほこ）る
彼時絢爛 亦若今朝
有為（うい）の奧山（おくやま） 今日（きょう）超（こ）えて
凡塵高山 今日越過
かの地（ち）夢（ゆめ）みつて きまわる
邀君共赴 夢之彼方
